産地便り キヨタフルーツ

1_hatsuga.jpg双葉の写真初夏の日差しの中、2件のメロン農家の元を訪問してきました。

千葉県の影山さん、宮崎県の黒木さん、キヨタが信頼を置くメロン作りの名手です。
メロン農家とはいえ、両者の栽培方法には大きな違いがあります。

影山さんは隔離ベッド栽培、黒木さんは地床栽培でメロンを栽培しています。
株が露地野菜のように地面に直接植わっているものを地床栽培。
地面から浮いたベッドに植えられているものを隔離ベッド栽培といい、
地床栽培のメロンは甘み、隔離ベッドのメロンは熟した際の甘みと香りの高さが特徴です。
(詳しくはホームページのメロン情報をご覧ください)

双葉影山さんにお会いした際、メロンの温室を見させていただきました。
メロン栽培の現場に伺うのは初めてだったので、今までの作物栽培のイメージとの違いに驚く事も多かったです。

特に一日の中で、生育段階の違うものが一度に見れるのは施設栽培のメロンならではの経験でした。

2_hana.jpg花の写真3_mi.jpg結実の写真4_net.jpgネット期の写真
播種後に双葉が展開したものから定植後、開花後、結実したもの、ネットが入り始めているもの、出荷直前と順を追ってメロンが育つ様子を一度に見ることができ、改めて植物の持つ力、生産者の技術に感動しました。

黒木さんにお会いした際にはメロンは既に収穫された後で、
実際に栽培されているメロンを見ることはできませんでしたが、栽培前の土作りのお話や、
生産者・経営者としての熱い思いを聞くことが出来ました。

5_melon.jpgまた収穫後の圃場には疎らに草が生えており、不思議に思って理由を尋ねると、草の生え方によって今の土の状況を判断するとの事でした。
栽培土壌の変化(流出)が少ない地床栽培ならではの見極め方ともいえます。

余談ではありますが趣味で育てたというパイナップルを頂き、その美味しさに驚きました。
地床栽培のノウハウを取り入れて育てたらしく、改めて生産のプロは何を育ててもお上手なのだなと感じました。

影山さん、黒木さん、どちらの方も栽培者としての考えだけでなく経営者としての考え方をしっかりとお持ちで、自身の商品に対する厳しい眼、先を見据えるビジョン、常に試行錯誤する前向きな姿に
感謝と尊敬の心でいっぱいになりました。

このような生産者の商品を扱えることはとても喜ばしいことであり、誇りに思えることです。
実際に口にする方や利用する方に生産者の想いが詰まった商品をお届けできるよう、より一層努力していかなければと感じました